- 2018/11/30
- 東京MXTV stockvoice
当面のポイント
☆G20での米中首脳会談
☆米国の利上げ動向
☆12月のアノマリー
当面のポイント
☆G20での米中首脳会談
☆米国の利上げ動向
☆12月のアノマリー
☆雇用統計について
中国製品2,000億ドル相当への関税上乗せ
☆9月のイベントスケジュール
サマリー
雇用統計について
8月の雇用統計は、特にNFPについては市場予想に対し下振れの可能性があるが、市場予想にばらつきがあり前月比17.6万人増から21.4万人増の間であれば、あまりマーケットへの影響は大きくないかもしれない。
また、失業率は市場予想3.8%だが3.8-3.9%、平均時給は市場予想が前月比+0.2%だが0.2%-0.3%であれば、サプライズになりにくい。
米景気は強い状況にある
ISM製造業、ISM非製造業景気指数ともに市場予想を上回っている
経済成長率も米国が依然として先進国の牽引役
9月のイベントにおいて
・トルコの政策金利
・20日の自民党総裁選→25日の日米首脳会談
・26日のFOMC
・28日までに米国の予算が決まらないと10月以降政府閉鎖
9月も強い米経済により米ドルは買われやすいが、上記のイベント等によりリスク回避で円も買われやすく、円買い、ドル買いとなりやすい。
☆アメリカの景気は転換期?
~FOMCのおさらい~
☆トルコ大統領選の行方
~月曜日の朝一は一時リスクオフ!?~
サマリー
アメリカの景気は減速気味になりつつも、世界経済のけん引役が変わるほどではない。
24日のトルコ大統領選の結果は25日午前2時ごろから開票され、結果がわかるのは、25日日本時間の立会い中となる可能性が高い。
そのため、特に朝一の流動性の低い時間帯では、エアポケットのような値動きになる可能性があり、リスクオフに傾く場合は、株式市場にも多少影響が出る可能性がある。
当社アナリスト米倉教公がFXフォーカスに出演しました。