フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

ドル/円は米9月雇用統計受け粘るも下落!

  • 2016/10/08
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY1008

 

★欧州序盤の取引では、米雇用統計を控えた神経質な地合いのなか、ドルは全面高を維持した。英中銀は東京朝方のポンド急落の原因について調査中と伝わり、ドル/円もジリ安推移した。ポンド/円の下落にある程度引っ張られる展開となった。その後も持ち高調整の売りに押され103.60円台まで値を下げた。注目の米労働省が発表した9月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比15万6000人増と予想の前月比17万2000人増を下回ったうえ、失業率は5.0%と予想の4.9%より弱い内容となった。また、平均時給も前月比0.2%増と予想の前月比0.3%増を下回った。指標発表直後は米長期金利の低下とともに円買い/ドル売りが優勢となり、一時103.25円近辺まで値を下げた。ただ、押し目を拾いたい向きは多く一旦持ち直した。しかし、米長期金利が上げ渋りとなり、改めて戻りの鈍さを確認したことで全般ドル安が優勢となった。米長期金利が低下したことで、一旦103円台割れまでドルが売り込まれたが、売り一巡後は買い戻しが入った。ただ、NYダウが120ドル近く下落すると次第に上値が重くなった。米長期金利が低下に転じたことも重しとなった。NYダウが下げ幅を縮小すると上げる場面もあったが、米長期金利が低下すると再び安値圏に押された。

新規口座開設キャンペーン開催中

コンサルタント取引限定キャンペーン1

コンサルタント取引限定キャンペーン2

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー