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ドル/円は米経済指標受け上昇!
- 2016/10/06
- NYタイム
★欧州市場序盤では、買いで参入し前日高値102.96円を上抜けて103.01円まで値を上げた。ただ、理恵く確定売りが強まり102.70円台まで下押しした。時間外取引で、原油先物の上昇につれ、米長期金利が持ち直すなか、ドル/円の下押しは依然として限定的に留まり、ドル反発基調を維持した。欧州の主要株価指数は下落していたが、ブレント原油先物が51.75ドルまで上昇、また米長期金利が上昇したことでドル買いが優勢となった。9月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比15万4000人増となり、市場予想の16万5000人を下回ったことで相場の重しとなった。米9月ISM非製造業指数が57.1となり、市場予想の53.0を上回ったうえ、米8月製造業新規受注が前月比0.2%増となり、市場予想の前月比0.2%減に反して増加したため円売り・ドル買いが加速した。その後は対資源国通貨でドル売りが進んだ影響から上値も重くなった。