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ドル/円はドイツ銀行報道でリスク選好!

  • 2016/10/01
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

DLJPY1001

 

★欧州市場序盤では、ドイツ銀行の株価が大幅下落となり、欧州金融システムへの不安を背景に、欧州株が全面安となった。リスク回避が再燃し、ドル高・円高が活発化した。その後、ドイツ銀行の急落が一服、欧州株が下げ渋るなか、リスク回避の円買いの動きは一巡した。引き続き欧州株が下げ幅縮小、米長期金利も低下幅を縮小するなど欧州銀行不安を背景にしたリスク回避が後退したことで、円売り戻しの流れが進展した。ドイツ銀行をめぐる懸念から欧州株安となったが、徐々に下落幅縮小したことでリスク回避ムードが弱まった。ユーロ/ドルの下落をきっかけに円売り・ドル買いが先行したものの、ユーロ/ドルが下げ渋ると上値が重くなった。また、8月米個人消費支出(PCE)が前月比横ばいと予想の0.1%増を下回ったことも相場の重しとなった。ただ、『ドイツ銀行の米司法省との和解金が54億ドルにとどまる可能性』との一部報道をきっかけに、ドイツ銀行の株価がプラス圏を回復したことや、米9月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)と9月消費者態度指数(ミシガン大調べ)確報値が予想を上回ったことも相場の支援材料となった。ドイツ銀行の報道を受けて、NYダウが一時200ドル超上昇し、日経先物も上げたため投資家のリスク選好の動きが強まりドル買い・円売りが活発化した。その後は、新規材料難のなか、NY時間午後に入り次第に値動きが細った。

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