★ポンド/円は、英国がEU離脱決定以降レンジ相場入りとなっている。上値は7月15日の143.24円、9月2日の138.83円となっている。ただ、下値では129円前半が下値目処となっている。現在130円前後の動きとなっていることから、レンジ相場の下限に位置している。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）では、％K：7.37、％D：9.00とかなり売られ過ぎ域まで低下していることから、再び反転する可能性が高くなってきている。

今後の焦点では、ポンド/円は、上値が重いもののレンジ相場を維持している。レンジ下限まであと1円程度となっていることや、ストキャスティクス・スローが売られ過ぎまで低下していることから反転に注意が必要。