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ドル/円はレンジ相場で方向感乏しい!

  • 2016/09/23
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

DLJPY0923

 

★欧州市場序盤では、前日のFOMCで利上げが見送られたことを好感し、欧州株が上昇、原油価格も堅調を維持するなか、リスク選好の動きに支えられ、前日に加速した円買いの流れは後退し100.60円台で推移した。

財務省と金融庁、日銀は国際金融市場に関する3者会合を開催。浅川財務官は円相場について「いつも以上に注意を払いながらじっくり市場動向を見極めて、仮に投機的な動きが今後も継続するようならば、必要な対応を取らざるを得ない」と足もとの円高をけん制した。そのため、市場では『下値が堅いと判断した向きがショートカバーを進めた』との指摘もあり値を上げた。株高・原油高を背景に振興した円売りの流れは一巡、ドル/円は100.90円前後にドルが上値を伸ばしたが、101.00円にかけてのドル戻り売り圧力根強く、軟調推移となった。その後もドルの上値重くもみ合い相場となった。米長期金利の低下も重しとなり、100.50円近辺まで弱含んだ。NY勢参入後弱含んだが、100.50円近辺では押し目買いでサポートされ、100.80円台へ上昇した。その後もNYダウが150ドル超上昇したほか、日経先物も堅調推移したことを背景にドル買いが進行した。米長期金利が低下すると上値が重くなったが、金利の低下幅縮小に伴い買い戻し進み、本日高値となる100.94円までじわりと上げた。目先は高値圏からの調整売りが意識され下げたが、全体的にはレンジ相場圏での動きで方向感の乏しい相場展開だった。

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