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ドル/円の戻りでは上値切り下げ!
- 2016/09/15
- NYタイム
★欧米市場序盤では、ドル/円の上昇も一服し、ドルは対円以外で主要通貨に対して前日終値付近でもみ合いとなった。ドル/円は一時103.36円前後にドルが上値を伸ばした後、戻り売りに圧されて上昇幅を縮小した。日経先物が軟調に推移するなか、円の買い戻しの流れが進展した。欧州中盤では米長期金利小動きとおなり、ドルは概ね小幅な動きになった。日銀が政策金利のマイナス幅を0.1%から0.2%へ拡大することを検討するとの報道を受けて102.47円まで失速したが、一巡後はドルは下げ渋った。NY市場朝方発表された米国の8月輸入物価指数は予想を下回ったものの、年内の利上げ観測は依然根強くドル買いが再燃した。その後、米長期金利が低下に転じたほか、NYダウ安と小反落に転じてきたことで、ややリスク回避が優勢となった。原油在庫が減少したことで原油価格は反発したが、、上昇が続かず下落したことで、再びドルは軟調推移となった。米長期金利低下を横目に102.30円台まで下げたが、一巡すると102.50円まで下げ渋った。日経先物の下げ幅拡大を嫌気して下げたが、株安が一服すると102.40円台まで値を戻した。