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ドル/円は米長期金利上昇で買い優勢に!

  • 2016/09/03
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

DLJPY0903

 

★欧州市場序盤では、ドルは対円でやや反発、10.55-60円で底堅く推移した。欧州株高や米NYダウ先物のプラス圏推移、米長期金利の上昇幅拡大などを背景に、ドル買い・円売り基調が継続した。ただ、米8月雇用統計の発表を控え、方向感に乏しい小幅な値動きとなった。米8月雇用統計が予想を下回り、改めて米FRBの9月利上げ観測が後退し、一時102.80円まで下落した。その後、マクロ系ファンドなどが中期的トレンドを見るうえで重要視している50日移動平均線102.67円がサポートとして意識されると買い戻しが優勢になった。米長期金利が上昇に転じたことも円売り・ドル買いを促した。その後も米長期金利の上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが続いた。ただ、米長期金利が上昇幅を縮めると円買い・ドル売りがじわりと強まった。新規材料難になか、NY時間午後に入り次第に値動きが細った。なお、ラッカー米リッチモンド連銀総裁は『今も利上げ支持派に属している』『9月FOMCを前にまだ決断していない』『利上げ先送りすればその分リスクも高まる』などと発言したことで、若干ドル買いが入った。

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