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移動平均線に素直な豪ドル/円!
- 2016/08/23
- 欧州タイム
★豪ドル/円の日足では、単純な移動平均線となる5日線(赤)、25日線(青)、75日線(緑)、200日線(紫)、260日線(茶)が上値抵抗ラインとなりやすい。そのため、各移動平均線まで上昇してきた時に、売り目線での戦略が有効となる。
出来るだけ確率を上げるために、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)を使用する。
移動平均線まで上昇してきたら、ストキャスティクスをチェックする。買われ過ぎ域までに上昇していたら、移動平均線が上値抵抗ラインとなりやすいので、移動平均線から下かい離し始めたところからエントリーする。また、遅れてエントリーしても数日間トレンドが継続することが多い。ただ、英国がEU離脱を決定した日は大きく下落したことで、ほぼ一日で下げが終了したが、そのほかでは数日間の下落トレンドが継続している。
そして、ストキャスティクスの%Kが売られ過ぎ前に横向きになるか、または売られ過ぎ域まで下落しはじめ%Kが横向きとなったら利益確定となる。一方、一旦移動平均線が上値抵抗ラインで下落したものの、再び移動平均線を上抜けし、ストキャスティクスに変化が出てきたところではストップロスとなる。
月に一度あるかないかのエントリーとなるが、結構高い確率的で大きなトレンドを取れるので、毎日のチェックが重要となる。