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ドル/円は100円台半ばの上値重い!
- 2016/08/19
- NYタイム
★欧州市場序盤では、欧州株が堅調推移、原油価格も続伸となるなか、円売り戻しが優勢となり、ドル/円は100円台回復となった。米長期金利が上昇に転じたことなどをながめ円売り・ドル買いが先行し、一時100.50円まで値を上げた。ただ、日中高値を更新したが、前日のNY市場高値100.68円レベルが上値を抵抗され、100.30円前後にドルは再軟化となるなど不安定な地合いを継続した。前週分の米資金失業保険申請件数が26万2000件となり、市場予想の26万5000件より強い結果となったことで、米長期金利の上昇とともにドル買いが再燃した。原油価格の上昇に伴い対資源国通貨でドル売りが強まったほか、米長期金利の低下が重しとなった。また、NYダウや日経先物も上値が重くなったことで100.00円付近まで弱含んだ。米長期金利の低下委に伴いドル売りが再燃し100円割れとなった。米長期金利の低下を這いけに全般ドル売りが進んだが、米長期金利の低下が一服すると次第に方向感が出なかった。