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ドル/円月足では先行スパン2下抜け!
- 2016/08/18
- アジアタイム
★ドル/円の一目均衡表の月足では、52期間の中心値となる先行スパン2の101.485円を下回ってきた。また、遅行線がロウソク足を下抜けてきているので、下落基調が鮮明となってきている。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では%K:10.17、%D:13.78と過熱感はあるものの、%Kの方が下にあり下落基調となっている。MACD(パラメータ:12、26、9)は、MACDとシグナルがかい離幅を広げて下落基調となっている。ただ、ゼロライン近辺にあることからゼロラインが下値抵抗ラインとなる可能性もある。それには、ストキャスティクスが上向き展開することが重要となる。
月足では、8月の下値目処は雲の上限となる96.398円となっている。ただ、9月は97.183円と雲の上限が上昇傾向にあるので、円高進行により雲の上限が下値支持ラインとなりやすい。そのため、年後半にかけて徐々に下値を切り上げる展開となる可能性もある。