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ドル/円の日足の見方!

  • 2016/08/16
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

DLJPYDD0816

 

★ドル/円の日足移動平均線では、上から260日線、200日線、75日線、25日線、5日線の順に並んでいることや、全ての移動塀陰線が下向きとなっていることで、基本的に下落トレンドが継続していることになる。また、現在は5日線(赤:101.76円)の下に位置していることで短期的にも下落継続となっている。上値も徐々に切り下がっていることからも上値も重い展開となっている。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:7.45、%D:11.83とかなり売られ過ぎとなる過熱感が出ている。ストキャスティクスで気を付けることは、相場にトレンドが出ている時にダマシを発生しやすい。売られ過ぎから反転したと思いきや、戻り売りに押されることがある。今回も8月4日から一旦戻った後、戻り売りに押される展開となった。

 

移動平均線とストキャスティクスの相性では、上値に移動平均線が位置していて、その時にストキャスティクスが売られ過ぎにある場合、その後移動平均線が上値抵抗ラインとなり下落しやすい。また、ドル/円では25日線や75日線が上値抵抗ラインとなりやすいことも分かる。

 

今後の注目点では、かなり売られ過ぎにあることから、やや戻り場面があるとすれば、5日線の101.190円が上値抵抗ラインとなりやすい。下値では7月8日の99.99円が意識されるところであるが、そこを下抜けしてしまうと英国のEU離脱の決定した98.98円が意識される。ただ、100円割れのところでは、政府・日銀要人から円高けん制発言も警戒される。現段階では瞬間的な100円割れはあっても、押し目買いが入りやすいと思われる。

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