★豪ドル/円の一目均衡表の日足では、16-17日に雲のネジレがあり、トレンドの節目となりやすい。ネジレ時はトレンドの反転または加速することが多い。現状のレベルならば、明日には雲の上限を上抜けすることになる。上値抵抗ラインとしては、転換線9日（赤）の77.575円、転換線5日（紫）の77.965円、基準線（青）78.71円となる。一方で下値支持ラインは、先行スパン2（灰）の77.015円、15日雲の下限の76.54円となる。

遅行線がロウソク足にぶつかっており、このままの行方ではロウソク足を下抜けの展開となりそうだ。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、％Kと％Dがデットクロスし始めている。またMACD（パラメータ：12、26、9）はゼロラインの下で横ばいとなっており、トレンドが出ていない。

注目点では、16-17日のネジレ時にどのような動きをするかにある。現在の値位置がネジレの上に位置しているが、下抜けしてしまうと下落基調となりやすい。ストキャスティクス・スローでも下落基調となっているも気になるところだ。明日明後日のネジレ時の動向を確認したいところだ。