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ドル/円は米長期金利低下とポジション調整で下落!

  • 2016/08/10
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

DLJPY0810

★欧州市場序盤では、手掛かり材料難のなか、ドルは主要通貨に対して小幅レンジでもみ合い商状を継続した。欧州株が堅調推移するも、米長期金利の低下にドルがやや圧迫されドル/円は102.30円台前後に小幅反落した。欧州市場では夏季休暇入りの参加者が増加し、全般的に取引量が低下しているとの指摘も聞かれるなか、ドルは一方向の値動きに至らず、全般小幅な値動きとなった。欧州市場中盤では、ポンド売り・円買いが加速したことを受け、全般的に円買いが優勢となった。原油小幅高、欧州株高、NYダウ先物上昇、米国債下げ渋りにも、ドル売り・円買いが優勢となり、持ち高調整の動きが主体となった。米労働省が公表した4-6月期の非農業部門労働生産性(速報値)が前期比0.5%低下となり、市場予想の前期比0.4%上昇を下回ったことも相場の重しとなった。米10年債利回りが再び低下したことを受けて、日米金利差縮小を見越した売りが出た。日経平均先物が下落したことも相場の重しとなり、節目の102.00円を下抜けた。米長期金利幅が拡大したことで戻りの鈍い展開となった。米3年債入札が堅調だっとの見方から米長期金利が低下幅を拡大した。日米金利差縮小への思惑から円買い・ドル売りが出た。NYダウがマイナス圏に沈んだことも重しとなった。ただ、NYダウは僅かにプラス圏で終了した。

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