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豪ドル/円に反転の兆しが!
- 2016/08/06
- NYタイム
★豪ドル/円の日足では反転の兆しが出始めている。8月3日をボトムとして3日連続下値を切り上げ、上値も切り上げてきた。徐々に上昇基調となっている。オシレータでは、パラボリック(パラメータ:0.08、0.3)は週末にSAR:77.516円を上抜けたことで買転換した。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、売られ過ぎ域から%Kと%Dがゴールデンクロスし上向きとなってきている。MACD(パラメータ:12、26、9)は、MACDが下向きから横向きに変化し、シグナルとのかい離幅を縮小させてきた。気になるところでは、MACDはゼロライン近辺ではダマシとなることが多いことである。
上値では、75日移動平均線(紫線)が78.948円に位置しており、今まで何度も上値抵抗ラインとなってきた。また、中長期線となる75日線は緩やかに低下傾向にあるので、注意が必要となる。
今までの一辺倒の下落基調からの変化が窺える動きになってきたようだ。