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ドル/円の移動平均線とストキャス売買手法!
- 2016/08/05
- 欧州タイム
★為替市場を難しく考えるよりも、単純移動平均線とストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)で見た方が簡単。
まずは中期線や長期線の方向であるが、大きなトレンドは下向きとなっている。ならば戻り売り狙いとなる。要するに戻り売り狙いのみとなる。
重要なポイントとしては、上値切り下げ・下値切り下げとなっていること、また各移動平均線の位置関係を見ていく必要はある。
簡単な売りタイミングでは、上値に移動平均線があった際にストキャスティクスが買われ過ぎとなっていれば、上値抵抗ラインとなりやすいことから、抵抗ラインとなったことを確認し、なお且つストキャスティクスが下向きになったことを確認したところで売れば良いだけのことである。そして、ストキャスティクスが売られ過ぎ域まで下落し、なお且つ5日移動平均線の上にロウソク足が出たら買い戻すという手法である。
注意点では、相場は生き物である。そのため、一旦上値抵抗しストキャスティクスが買われ過ぎから下落したにもかかわらず、再び抵抗ラインとなった移動平均線を上抜けした。その場合は、下落トレンドから反転した可能性があるので、ストップロスする必要が出てくる。(ストップを入れないと逆トレンドになり、多大な損失となる可能性があるので注意)
この手法は、豪ドル/円でも結構有効なので確認してもらいたい。
そして、この手法は、チャンスまで『待つも相場』ということにある。