マーケット情報
株式・FX・商品情報
豪ドル/円はレンジ相場!
- 2016/08/03
- 欧州タイム
★豪ドル/円は5月6月中旬までは、78.00円前後を下限として80.50円前後が上限のレンジ相場で推移していた。ただ、英国のEU離脱決定後は、74.50円前後を下限として80.50円前後のレンジ相場へとレンジが拡大した。現在はレンジの下限に向かって下落基調となっているが、陰線が4日続いたことから、そろそろ陽線となりやすい。ただ、一目均衡表では陰線5本で五連陰となり、下落基調が継続する可能性もある。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)でも、%K:3.58、%D:11.09とかなり売られ過ぎの域まで低下してきている。
一方、上値では5日移動平均線(赤線)の77.41円、25日移動平均線(青線)の78.12円、10日移動平均線(黄線)の78.20円、75日移動平均線(緑線)の79.16円が上値抵抗ラインとなりやすい。25日移動平均線以外は下向きを維持している。
今後の注目点では、ストキャスティクスからも売られ過ぎとなっていることから、一旦反転する可能性が高い。ただ、上値の抵抗ラインも多くあるので、上値を抑えられると再び下落基調とりやす。レンジ下限近くまでは、戻り売り目線で見ていきたいところだ。