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東京株式市場 一服感漂う展開

  • 2016/06/30
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比9円09銭(0.06%)高の1万5575円92銭で取引を終了した。東京株式市場は朝方から買いが優勢となり、日経平均は一時200円を超す展開となったが、上昇一巡後は利益確定売りや戻りの売りに押され、日経平均株価は引けにかけて上げ幅を縮小した。市場で話題を誘ったのが、先週退任したソフトバンクグループのニケシュ・アローラ前副社長の在任時の行為をめぐり、米SECが同社を調べているとの報道。調査は予備的なものらしく、現時点ではアローラ氏およびソフトバンクに不適切な行為の疑いはかけられていないというが・・・。しかしながら、同社の株価は、軟調に推移し、一時前日比176(3.0%)安の5632円まで下げた。JPX日経インデックス400は小幅反落し、終値は前日比13.50ポイント(0.12%)安の1万1250.20で取引を終了した。TOPIXも小幅に反落し、前日比1.87ポイント(0.15%)安の1245.82で取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2611億円、売買高は21億2956万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は861、値下がりは968、変わらずは138だった。OSE225先物9月限は前日比60円安の15510円と反落し、出来高は4万1233枚だった。先週末の「ブレグジット」発生による下げ幅(1220円)の半値戻し(15560円)を昨日に達成しており、市場では小休止といった雰囲気だった。

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