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【貴金属市場】日中立会 午前 金先物は底堅い展開、白金先物は売り先行
- 2024/04/17
投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、金相場と白金相場の状況をお伝えいたします。
※投資助言サービスとは
金先物
大阪取引所(JPX)の金先物2月限は、前日比12円高の11,848円近辺で推移しています。
実線は一時夜間立会で11,918円まで上昇する場面もありましたが、その後は上値のもい展開が続いています。一方、下値は5日EMA(11,724円近辺)がサポート役となっており、底固く推移しています。
4月15日に11,953円の高値を示現した後は高値を更新しておらず、高値圏で方向感を探る展開となっています。
白金先物
白金先物2月限は、前日比57円安の4744円近辺で推移しています。
実線は売り優勢の展開に3営業日連続で陰線を形成しています。
4月15日に4957円の高値を示現した後は、戻り売りが活発となり、大陰線を形成しました。16日の相場も前日の反落の流れを引き継ぐカタチで売りが優勢となり、本日の相場も売りが先行しています。
15日の大陰線形成で、酒田戦法の二発玉返しを形成しており、これはプライスアクションの反転サインとなりました。
また、タイムサイクル分析では、15日の高値でトップサイクルを形成した可能性が高まっています。目先は下降波を形成していることから下値を試す可能性が高まってきました。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(10:47執筆)