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【貴金属市場】金標準は1万1795円まで上場来高値を更新

  • 2024/04/12
  • 田澤

(貴金属市場)
12日の金標準は続伸して、最高値を更新。金標準の中心限月2月限は前日比265円高の1万1762円。
夜間立会の金標準2月限は、NY金の強調地合いと為替の円安基調が支援材料となり1万1714円まで急伸した。NY金の6月限は、地政学的リスクを警戒した動きと中央銀行の買いが引き続き支援材料になると、2395.6ドルまで上昇した。日中立会は、再開したNY金が2412ドル台まで続伸すると、金標準は1万1795円まで最高値を更新した。しかし、高値をつけてからは、NY金の上げ一服の動きによって金標準は1万1742円まで上げ幅を縮小した。ただ、金標準の下押しは限定的となり、その後は1万1770円台まで買い直される動きも見せた。
日中のNY金は2412.8ドルまで最高値を更新している。引き続き地政学的リスクを警戒した動きがNY金の支援材料となっている。イスラエルとイスラム組織ハマスの休戦交渉の難航懸念やイランによるイスラエルへの報復懸念が、中東情勢の緊迫化を高めている。金標準は、NY金の強調地合いと為替の円安基調によって1万1800円手前まで上場来高値を更新している。ただ、円相場が1ドル=153円台まで円安方向に進んでいることから、市場では日本政府・日銀による為替介入への警戒感が一段と高まっている。よって、突然の為替介入による急激な円高方向の動きとなった場合、金標準の値崩れが警戒される状況となっている。今後は、円相場の動きに注意したい。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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