投資助言サービス担当アナリスト（村石充）が、ＦＸ相場の状況をお伝えいたします。
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ロンドン-外国為替市場（序盤）
ロンドンタイムの外国為替市場は円売りが先行しています。
ただ、政府・日銀の為替介入への警戒感から円売りへの慎重姿勢が続いています。

米ドル円
米ドル円は１５１．９４円近辺で推移しています。
下値は、５日ＥＭＡ（１５１．７４円近辺）や１０日ＥＭＡ（１５１．５２円近辺）がサポート役となり、底固く推移しています。
上値は１５２円が心理的節目となっており、介入警戒感に上値を抑えられている状態です。

ユーロ円
ユーロ円は１６４．９７円近辺で推移しています。
下値は２５日ＥＭＡ（１６３．４５円近辺）がサポート役となり、上値を試す展開が続いています。
各オシレータ系指標は上値を試す展開を暗示しており、目先は３月２０日の高値１６５．３７円を上抜けるか注目されます。

ポンド円
ポンド円は１９２．２１円近辺で推移しています。
２５日ＥＭＡ（１９０．７８円近辺）がサポート役となり、底固く推移しています。
各オシレータ系指標は上値試しの展開を暗示しているため、目先は３月２０日の高値１９３．５２円を試す展開も想定されます。

メキシコペソ円
メキシコペソ円は９．３２０円近辺で推移しています。
実線は買い優勢の展開に３営業日連続で陽線を形成しています。
各オシレータ系指標は上値を試す展開を暗示しており、大勢の上昇トレンドに変化はありません。

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投資助言サービス担当　テクニカルアナリスト　村石

（１６:２５執筆）