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【海外商品市況】NY金は、3営業日連続の上昇。一方、NY白金は反落

  • 2024/03/28
  • 田澤

(NY貴金属)
27日のNY金は、3営業日連続の上昇。NY金の期近6月限は前日比13.5ドル高の2212.7ドル、NY白金の期近7月限は同ドル高の908.8ドル、NY銀の期近5月限は同12.9セント高の2475.2セント。
昨日のNY金は、米国の長期金利の低下が支援材料となり3営業日連続で上昇した。NY金の6月限は、序盤に為替のドル高・ユーロ安基調が圧迫要因となり2193.7ドルまで下落した。しかし、NY金の2200ドル割れは一時的な動きとなり、為替のドル高・ユーロ安基調が一服するとNY金は2200ドル台を回復した。その後、欧州取引時間帯から米国の長期金利が低下するとNY金は上昇基調に転換して2218.3ドルまで続伸した。ただ、2218ドルまで上昇してからは、為替が再びドル高・ユーロ安基調に進むと、NY金は2204ドルまで崩れるなど売り買いが交錯する展開となり、引けにかけては2210ドル台前半での揉み合いが続いた。
一方、NY白金は3営業日ぶりに反落した。NY白金の7月限は、序盤から為替のドル高・ユーロ安基調を背景に売りが先行して、米国取引時間帯に900.2ドルまで崩れた。しかし、その後は節目となる900ドルを維持したことによってテクニカルな買いと29日の2月の米個人消費支出(PCE)を控えた持ち高調整の動きから910ドル前後の水準まで下げ幅を縮小した。

NY金6月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

NY白金7月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
27日のWTI原油は、清算値ベースで続落。WTI原油の期近5月限は前日比0.27ドル安の81.35ドル、北海ブレント原油の期近5月限は同0.16ドル安の86.09ドル。RBOBガソリンの4月限は同1.59セント安の268.47セント、NYヒーティングオイルの期近4月限は同2.32セント安の259.86セント。
昨日のWTI原油は、清算値ベースでは続落したが、その後は反発となった。WTI原油の5月限は、日本時間27日の早朝に発表されたAPI(米国石油協会)の週間在庫統計で、原油在庫が930万バレルと急増したことを背景に序盤から売りが先行した。その後、為替のドル高基調もWTI原油の圧迫要因になると80.55ドルまで下値水準を切り下げた。しかし、安値をつけてからは80ドル台を維持したことによるテクニカルな買いによってWTI原油は出直りの展開となり、その後はNYダウの急伸に引っ張られ、WTI原油は清算値決定後に81.73ドルまで反発した。

WTI原油期近5月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(CBOTコーン)
27日のシカゴコーンは、4営業日連続の下落。シカゴコーンの期近5月限は前日比5.75セント安の426.75セント。
昨日のシカゴコーンは、持ち高調整の動きと為替のドル高基調を背景に続落した。シカゴコーンの5月限は、28日に発表される米農務省の四半期在庫と作付け意向面積を控えた持ち高調整の動きによって序盤から売りが先行した。その後も軟調地合いは続き、更に為替のドル高基調による割高感によって426.25セントまで下値水準を切り下げた。ロイター通信による作付け意向面積の事前予想は、9177万6000エーカーと前年の9464万1000エーカーを下回るとみられている。また、米国の四半期在庫は前年比で拡大が予想されている。作付け意向面積と四半期在庫の発表は日本時間29日の午前1時に予定されている。

シカゴコーン期近5月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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