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【貴金属市場】金標準は、乱高下する展開の中、続伸

  • 2024/03/27
  • 田澤

(貴金属市場)
27日の金標準は、反発。金標準の中心限月2月限は前日比38円高の1万0620円。
夜間立会の金標準は、NY金の乱高下に翻弄された。金標準の2月限は、序盤にNY金の上昇によって1万0696円まで急伸した。しかし、高値をつけてからはNY金の上げ幅縮小によって1万0580円まで上値水準を切り下げた。ただ、1万0580円台までの下落は一時的となり、夜間立会の引けにかけては1万0600円を挟んだ水準まで買い直された。NY金の6月限は、為替がドル安・ユーロ高方向の動きによって2222.6ドルまで急伸したが、2220ドル台の動きは一時的となり、その後は為替がドル高・ユーロ安基調に進むとNY金は2195ドル台まで下落した。しかし、引けにかけては為替のドル高・ユーロ安基調が一服してNY金は2200ドル前後の水準まで戻した。日中立会の金標準は、NY金が2200ドルを挟んだ動きの中、為替の円安方向の動きによって1万0638円まで上昇した。ただ、その後は為替の円安方向の動きが一巡すると、金標準は1万0620円前後の水準まで上げ幅を縮小した。
日中のNY金は、2200ドルを中心とした揉み合いの動きとなっている。週末の2月の米個人消費支出(PCE)を控えた様子見ムードとなっており、発表までは2200ドルを中心としたレンジ相場の動きが予想される。金標準は1万0620円前後の水準まで上昇しているが、米PCEの発表を控えた状況から、NY金と同様に上値の重い動きが警戒される。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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