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【貴金属市場】日中立会 大引け 金先物・白金先物ともに陽線形成
- 2024/03/26
投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、金相場と白金相場の状況をお伝えいたします。
※投資助言サービスとは
金先物
大阪取引所(JPX)の金先物2月限は、前日比44円高の10,582円で取引を終えました。
実線は5日EMA(10,535円近辺)がサポート役となり、買い優勢の展開が続きました。
各EMAが上昇トレンドを継続していることで、大勢のトレンドに変化はありません。
オシレータ系指標は、MACDがプラス圏で上昇傾向を続け、ファスト・ストキャスティクスが80%以上の水準で指数密集圏を形成していることで、底堅い展開を継続しました。
白金先物
白金先物2月限は、前日比19円高の4393円近辺で推移しています。
夜間立会では、25日EMA(4382円近辺)がサポート役となり、底堅い展開に一時4420円まで上昇する場面もありましたが、日中立会では戻り売りが優勢となり、上げ幅を削る展開となりました。ただ、引けにかけては買い戻しも散見され、10日EMA(4382円近辺)を維持しました。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(16:00執筆)