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ポンド/円は110円台後半までの下落に注意!
- 2016/06/28
- ホットニュース
★ポンド/円の長期的な動きとすれば、2009年1月の安値118.79円、2011年9月の安値116.79円など110円台後半までの円高も視野にいれておく必要があるかもしれない。
一目均衡表の雲の下限割れ、60ヵ月移動平均線下抜けなど下落途中となっている。
ストキャスティク・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%K:9:35、%D:11.49など売られ過ぎのように見えるが、MACD(パラメータ:12、26、9)では、MACDとシグナルがかい離幅を広げながら下落基調にある。
こ のような場合は、トレンドが出ているならMACDを、もみ合い相場ならストキャスティクスを中心に見ると良い。もともとMACDの強みはトレンド時での動 きにあり、ストキャスティクスはもみ合い相場に強みをもっている。現在は下落トレンドにあるので、ストキャスティクスが売られ過ぎから戻りがあった場合 は、戻り売りのタイミングとなりやすい。
ポンド/円は過去7年半だけでも二度も110円台後半まで下落するなど、まだ下値があることを認識しておく必要はある。