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【貴金属市場】日中立会・序盤 金先物は底堅い展開、白金先物は上げ一服

  • 2024/03/12
  • 村石

投資助言サービス担当アナリスト(村石充)が、金相場と白金相場の状況をお伝えいたします。
※投資助言サービスとは

<金先物2月限 60分足>
金先物 60分足
大阪取引所(JPX)の金先物2月限は、前日比11円高の10,300円近辺で推移しています。
日中立会の序盤は、ドル建てゴールド、ドル円ともに底堅く推移していることで、買い優勢の展開が続いています。
60分足チャートで考察すると、実線は25本EMA(10,293円近辺)がサポート役として機能しています。
オシレータ系指標では、MACDがプラス圏で横這い推移となっており、底堅い展開を暗示するカタチです。
目先は、今晩米国が発表する2月の消費者物価指数(CPI)に注目が集まります。

<白金先物2月限 60分足>
白金先物 60分足
白金先物2月限は、前日比42円高の4382円近辺で推移しています。
夜間立会では、4392円まで上昇した後、引けにかけて戻り売りが入り、上げ幅を縮める展開となりました。日中立会序盤は買いが先行し、一時4392円まで上昇する場面もありましたが、その後は上昇一服感に高値圏で推移しています。
60分足チャートで考察すると、実線は10本EMA(4379円近辺)の水準で取引されており、底堅い展開を維持しています。

★フジトミ証券の投資助言サービスでは日々売買サインを配信しています。
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https://twitter.com/muraishi_fjtm

投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石

(10:35執筆)

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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