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【貴金属市場】金標準は、為替の円高基調が圧迫要因となり反落

  • 2024/03/08
  • 田澤

(貴金属市場)
8日の金標準は、反落。金標準の中心限月2月限は前日比34円安の1万0264円。
夜間立会の金標準の2月限は、序盤から為替の円高基調が圧迫要因となり1万0231円まで下落した。しかし、その後は為替の円高基調の一服やNY金の高値更新の動きによって1万0282円まで下げ幅を縮小した。NY金の4月限は、引き続き米国の利下げ期待の強まりが支援材料となり2万172.2ドルまで史上最高値を更新した。日中立会の金標準は、序盤に為替の円高基調によって1万0257円まで売り直された。しかし、その後は為替が円安方向に戻り、金標準は1万0280円まで下げ幅を縮小した。ただ、為替の円安方向の戻りは一時的となり、再び円高基調に進むと、金標準はNY金の軟調地合いもあって1万0252円まで売り直された。
日中のNY金は、2160ドル台前半の水準まで下落している。前日の史上最高値を更新してから、上値水準を切り下げている。ただ、今晩は米国の2月雇用統計の発表が予定されている。FRB(連邦準備制度理事会)の金融政策に影響を与える経済指標となっていることから、今晩のNY金は米雇用統計の結果次第となっている。米雇用統計の発表は日本時間22時30分となっている。金標準は、前日から円高基調が圧迫要因となって反落している。今晩はNY金と同様に米雇用統計の結果次第となっており、急激な相場変動に注意したい。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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