マーケット情報
株式・FX・商品情報
【FX】ドル円は売り先行、ユーロはECB政策金利据え置きで
- 2024/03/08
東京タイムのドル円は売りが先行してはじまり、一時147.510円まで下落しました。
日銀の3月にもマイナス金利解除など、金融政策の修正を行うのではないかとの思惑を背景に円を買う動きが継続しています。
ユーロ円は昨日の相場で一時160.540円まで下落する場面もありましたが、その後は押し目買いが入り、長い下ヒゲ陽線を形成しました。本日は売りが先行しており、上値の重い展開が続いています
ユーロドルは1.0955ドルに上昇しており、ユーロ買い優勢の展開が続いています。
昨日(7日)に発表された欧州中央銀行(ECB)政策金利は、4会合連続で据え置きとなりました。
理事会後のラガルド総裁の記者会見では、「今回の理事会では利下げについての議論はなかった」とし、金融緩和の開始時期を模索しているものの、慎重姿勢を見せました。
★フジトミ証券の投資助言サービスでは日々売買サインを配信しています。
投資助言サービスとは
X(旧ツイッター)でも情報を配信しています。
★https://twitter.com/muraishi_fjtm
投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(11:25執筆)
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。