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【貴金属市場】金は売り先行、白金は買い先行
- 2024/02/14
大阪取引所(JPX)の金先物12月限は前日比65円安の9653円近辺で推移しています。
実線は、売り優勢の展開に2営業日連続で陰線を形成しており、10日EMA(9682円近辺)を下抜けて下値模索の展開が続いています。
下値は25日EMA(9629円近辺)がサポート役として機能していますが、この水準を維持できるか注目されます。
60分足チャートで考察すると、日中取引序盤は売りが先行しており、直近安値(9638円)を試す展開となっています。
白金先物12月限は、前日比23円安の4295円近辺で推移しています。
実線は売り優勢の展開に陰線を形成し、200日EMA(4291円近辺)の水準に下落しています。
60分足チャートで考察すると、日中取引序盤は買いが先行しており、夜間取引の下落幅を縮める展開となっています。目先は10本EMA(4296円近辺)を上抜ける展開となれば、買戻しの流れが続く可能性が高まりそうです。
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投資助言サービス担当 テクニカルアナリスト 村石
(09:50執筆)
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