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【海外商品市況】WTI原油は5営業日連続で上昇。一方、NY金は続落

  • 2024/02/10
  • 田澤

(NY貴金属)
9日のNY金は、続落。NY金期近4月限は前日比9.2ドル安の2038.7ドル、NY白金期近4月限は15.8ドル安の878.2ドル、NY銀期近3月限は同4.2セント安の2259.4セント。
週末のNY金は、引き続き米国の長期金利の上昇を背景に続落した。NY金の4月限は、序盤に2040ドル台後半で推移していたが、その後は米長期金利の上昇をきっかけにNY金は2034.3ドルまで続落した。今週に複数の米FRB(連邦準備制度理事会)高官らの利下げに対する慎重な発言が相次いだことから、米国取引時間帯に米長期金利は上昇した。しかし、安値をつけてからは為替のドル安・ユーロ高方向の動きによって、NY金は下げ一服の展開から引けにかけて2040ドル前後の水準まで下げ幅を縮小した。
NY白金も急反落。NY白金の4月限は、為替のドル高・ユーロ安方向の動きとNY金・NYパラジウムの軟調地合いによって急落すると873.3ドルまで直近安値を更新した。しかし、安値を更新した後は、為替がドル安・ユーロ高方向に転換すると、NY白金は引けにかけて880ドル台まで戻した。

NY金4月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

NY白金4月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
9日のWTI原油は、5営業日連続の上昇。WTI原油期近3月限は前日比0.62ドル高の76.84ドル、北海ブレント原油期近4月限は同0.56ドル高の81.63ドル。RBOBガソリン3月限は同0.25セント安の233.95セント、NYヒーティングオイル期近3月限は同7.34セント高の296.42セント。
週末のWTI原油は、中東情勢の悪化懸念と為替のドル安・ユーロ高方向の動きを背景に続伸した。WTI原油は、米国取引時間帯の序盤に週末要因による持ち高調整によって75.93ドルまで下落した。しかし、安値をつけてからは、中東情勢の悪化懸念と為替のドル安・ユーロ高方向によって割安感から買われる展開になると、WTI原油は77.29ドルまで続伸した。ただ、高値をつけてからは再び75.90ドル台まで売られる動きを見せたが、その後は売り買い交錯する展開から76.60ドル台を中心とした揉み合いが続いた。

WTI原油期近3月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(CBOTコーン)
9日のシカゴコーンは、4営業日連続の下落。期近3月限は前日比4.25セントの429.00セント。
週末のシカゴコーンは、売り買い交錯する動きの中、引けにかけて安値を更新した。シカゴコーンの3月限は、序盤に431セントを中心とした狭いレンジの動きとなったが、米国取引時間帯に入ると週末要因による持ち高調整の動きから437.00セントまで反発した。しかし、高値をつけてからは、前日の弱気な米農務省の需給報告と南米の天候リスク後退が引き続き圧迫要因になると、シカゴコーンは428.25セントまで下落して安値を更新した。前日の米農務省の需給報告では、米国産トウモロコシの2023~24年度の期末在庫が、前月の21万6200万ブッシェルから21万7200万ブッシェルに上方修正された。また、2023~24年度の生産高予想は、153億4200万ブッシェルと過去最大となる見通しとなっている。一方、南米の主要産地となるブラジルとアルゼンチンでは、先週の熱波に見舞われた産地に降雨予報が出て、天候リスクが後退した。

シカゴコーン期近3月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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