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ポンドの動きの凄まじさ!
- 2016/06/24
- 欧州タイム
★ポンド/円の1日を5分足で見てみると、早朝は160円近辺で推移していた。しかし、英国民投票で離脱派が優勢となっていると伝わると、急速にポンド売り・円買いが強まり一時147.29円まで下落し12円超幅で下落した。その後、一旦は持ち直して151~153円程度まで戻して推移した。その後再び145.25円まで下落するなど不安定な動きとなった。直ぐに150円台まで持ち直したが、EU離脱の優勢が伝わり株価の下落幅が拡大したことで、一気に135円近辺まで下落した。そしてもみ合いながら下落基調が続き、結局133台前半まで下落した。その後は、ショートカバーの買い戻しなどもあり、一転して140円台前半まで戻す結果となった。
朝の6:55の高値160.12円から13:30の安値133.22円の下落幅は26.9円という値幅となった。
当事国の通貨ということもあるが、一日でここまでの値幅で動く通貨はポンドくらいではないだろうか。以前からコメントしているが、『ヒットマン』通貨という意味がご理解頂けたと思う。それだけに、ポンドはストップロスの設定の必要性が他の通貨以上に必要となる。