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くりっく株365の日経225では上値トライなるか!

  • 2022/11/28
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★くりっく株365の日経225の中期トレンドを示す週足では、21年9月17日週高値30,804円を起点として22年8月19日高値29,191円を結んだトレンドライン(R1)を上抜け出来るかが焦点になる。

レジスタンスとして意識されていた52週SMA(緑線)を上抜けしてきたことから、再び上値トライの様相となってきた。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも%DとSlow%Dの両線はかい離幅を広げて上向きになっており、戻り基調が強いことを示している。また、長期線となる200週SMA(紫線)も緩やかながら上昇基調を示している。

8月19日高値を上抜けると高値切り上げとなり、さらに強気相場に期待が高まる。

一方、下値では13週SMA(赤線)27,412円26週SMA(青線)27,465円、52週SMA27,440円は27,400円台に集中しており強いサポートとして意識される。

 

さらに、22年3月11日週安値24,625円を起点として22年10月7日週安値25,684円を結んだトレンドライン(S1)は下値を切り下げてきており、R1との間で三角持ち合いを形成している。そのため、徐々に持ち合い幅も縮小してくる可能性があり、何れ上下に放れる展開になりやすい。

今週は、12月1日に10月米PCEコアデフレータの発表があり、前年比で前回の+5.1%からどの程度鈍化するかに注目が集まる。また、同日に11月米ISM製造業指数、そして翌2日には11月米雇用統計などの重要な指標の発表を控えている。さらに、30日にはパウエルFRB議長の講演もあり、議長がタカ派発言を繰り返すかも注目される。

米国の感謝祭休暇が終わり、市場の流動性が正常に戻ったうえでの方向性を探る展開になりそうである。

 

 

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