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くりっく株365日経225のエンベロープ分析!

  • 2022/11/22
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

エンベロープ(パラメータ:25、±1%、±3%、±6%)は、移動平均線に対して一定のかい離を持つ番線を引いてバンドを表示したものである。エンベロープは単純移動平均線(SMA)の上下に、一定幅でかい離させた複数うの線を表示させたもので、価格が基本的に移動平均線に絡みつくように動き、上下にバンドの範囲内に収まる習性に着目し、『順張り』『逆張り』それぞれの投資に利用することができる。

順張りでは、SMAを上抜けしたら買い、下抜けしたら売りシグナルとなる。さらに、上限バンドを超えたタイミングで追随の買い、下限バンドを下回ったタイミングで追随の売りと判断する。

逆張りでは、価格がエンベロープの下限バンドに達したら、相場は売られ過ぎで、反転して上昇するだろうと判断し、買いのシグナルになる。逆に、価格がエンベロープの上限バンドに達したら、相場は買われ過ぎで、加工するだろうと判断し、売りのシグナルになる。

 

くりっく株365の日経225日足では、上向きにプラス3%のバンドがレジスタンスとして意識され上値を抑える一方で、プラス1%のバンドや25日SMA(茶線)がサポートとして意識され下支えする展開になっている。レンジ相場のような展開になっている。

ロウソク足は上向きの25日SAMの上方に位置していることから、上昇基調は維持している。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、上値を切り下げる弱気のダイバージェンスとなっており、%DとSlow%Dは下向きになってきている。そのため、弱気相場入りしそうな動きになっている。

現在は25日SMAを上抜けしており、下値でもプラス1%と25日SMAが下支えしていることから、上昇基調は継続している。ただし、プラス3%が上値を抑えていることから、上値の重さも意識される。

弱気のダイバージェンスが発生しており、下押しバイアスがかかりやすいことから、25日SMAを下抜けるかがポイントになる。

一方で、プラス3%の28,450円を上抜けするようなら、プラス6%29,279円が上値目処として意識されるようになる。

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