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ドル/円為替介入では基準線がサポートとして意識!

  • 2022/09/28
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

 

★ドル/円市場では、9月22日に日本政府・日銀が24年ぶりに円買い・ドル売り介入を実施した。その際にドルの下げ止まりポイントを調べてみると、一目均衡表の日足の基準線(青線)がサポートとして意識された。

その後は、転換線(赤線)の143.10円を回復したものの、145.00円がレジスタンスとして意識されもみ合い相場となっている。

そのため、下値目処では転換線が意識される。

今週末には、雲のネジレがありトレンドの反転や加速など相場の節目になりやすい。現在ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は%DとSlow%Dが重なる状態となっており、横ばい推移している。9月に入ってから%DとSlow%Dは上値を切り下げる一方で、価格は上昇する弱気のダイバージェンスとなっていた。横ばいになったことで、下落リスクも終了するのか確認する必要がある。

政府・日銀による為替介入への警戒感はあるものの、日米金融政策スタンスの違いは明確で、円安基調は残っている。また、米長期金利も上昇基調を強めていることから、日米金利差拡大によるドル買い・円売りも入りやすい。

そのため、再び円安トライとなった場合に、再び為替介入が実施された時の下値目処として基準線が位置している141.02円付近が下値目処として意識される。

次の為替介入時には基準線を注視する必要がある。

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