★ドル/円の一目均衡表の日足の雲の下限となる110.173円が上値として意識され重くなっている。現在のところ上値を切り下げ・下値も切り下げる動きとなっていることから、トレンド転換とは言えないことは頭に入れておく必要がある。

もし雲の下限を上抜けした際は、75日指数平滑線の111.484円、4月28日高値111.88円が上値抵抗ラインとなりやすい。111.88円を上抜けするようならば、上値の切り上げとなりトレンドが反転したことになる。

22日に水星逆行が終了するが、終了した3日間は円高になりやすいとのアノマリーがある。さらに、22日は満月に当たる。満月のアノマリーもドル安になりやすいと言われている。あくまでもアノマリーなので、本当にドル安になるかは説明がつかないが、警戒しておくことは出来る。