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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米長期金利上昇からドル買い優勢に!

  • 2022/08/23
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム
  • ホットニュース

 

★欧米市場序盤の取引では、欧州株が軟調に推移、独長期金利も低下幅を広がたことを背景に、ユーロ売りが全般優勢になった。NYダウ先物も軟調な動きをみせたことで、ドル/円も日中安値を更新した。米長期金利が2.94%近辺から2.97%近辺に持ち直したことを受け、ドルがやや持ち直した。欧州市場中盤の取引では、NY勢本格参入を控え、動意は乏しくもみ合い推移した。市場の注目は欧州のエネルギー価格に集まっていることで商いは低調だが、ユーロに対するドル買いの影響もあり、対円でもドルは小幅に買い戻された。

 

NY市場では米長期金利上昇に伴うドル買いが一段と強まった米10年債利回りも1ヵ月ぶりに再び3%を目指す展開になった。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演に注目が集まる中、市場では『タカ派的なスタンスを改めて示す』との見方が広がっており、ドル買いを誘った。米長期金利が3.02%台まで上昇したことをながめ円売り・ドル買いが加速した。米長期金利の上昇は3.04%手前で勢いを落ち着かせたことで、137.65円を上値に上昇が一巡した。しかし、高値圏を維持した。

 

★欧米主要経済指標

・米・7月シカゴ連銀全米活動指数:0.27(6月:-0.25、-0.25←-0.19)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は136.65-137.65円のレンジ

・高インフレと金融引き締めによる英景気の後退懸念が意識

・ロシアからのエネルギー供給不安が再燃しユーロ圏の景気懸念

・FRBがジャクソンホールでタカ派的なスタンスを示すとの見方が広がる

・米株式の相対的な割高感が意識されて売りが広がる

・VIX指数は20.60から23.80へ上昇

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