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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 FOMCの追加利上げを織り込むドル買い!

  • 2022/07/26
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、米長期金利の上昇が落ち着いたこともあり、手掛かり材料を欠く中で方向感の乏しい展開となった。ただ、米FOMCでの利上げ期待でドル買いは継続し、小幅に値を戻した。欧州株が下げ渋る中、前週末比小幅ドル高水準の136.30円台でもみ合い商状が継続した。対欧州通貨などを注視に円売り・ドル売りが同時に進んだ結果、136.40円前後での方向感を欠いた展開となった。米長期金利が2.82%台まで持ち直すのを眺めながら底堅い動きとなった。

 

米6月シカゴ連銀全米活動指数が予想外のマイナスになったことで、米長期金利が上昇から上げ渋ったことでドル買いも一服した。米7月ダラス連銀製造業活動指数が-22.6と予想を下回り3月連続のマイナスもFOMCの追加利上げを織り込むドル買いは継続した。米長期金利や米国株は動意づいていないものの、対ユーロでのドル買いを発端とした円売り・ドル買いの流れが継続し、一時136.78円と高値を付けた。米2年債入札がまあまあな入札結果を受け米国債相場はもみ合いが続き、米長期金利は2.814%へ低下したことで、ドル/円も伸び悩んだ。NY午後に入ると値動きは狭まり136.70円付近で小動きとなった。

 

★欧米主要経済指標

・米・6月シカゴ連銀全米活動指数:-0.19(予想0、5月:-0.19←0.01)
・米・7月ダラス連銀製造業活動指数:-22.6(予想:-18.5、6月:-17.7)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は136.21-78円のレンジ

・露政府から欧州へのガス供給に前向きな見解が示される

・欧州序盤は欧米株価指数の上昇を受けた円売りの流れ

・米2年債入札がまあまあな入札結果を受けると米長期金利は低下

・FOMCを控えて様子見ムード広がる

・VIX指数は23.03から23.36へ上昇

 

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