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メキシコペソ/円は三角持ち合い放れ待ち!

  • 2022/07/22
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★メキシコペソ/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)の日足では、バンドが横向きになっており、レンジ相場の様相となっている。

そのレンジ相場では、6月9日高値6.87円を起点として6月28日高値6.835円を結んだトレンドライン(R1)と6月16日安値6.39円を起点として7月12日安値6.535円を結んだトレンドライン(S1)との間で、上値切り下げ・下値切り上げとなる三角持ち合いの様相となっている。

現在雲の上限を上抜けしており、雲の上限がサポートとして意識され推移している。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、徐々に上値・下値を切り下げてきている。そして、%DがSlow%Dを下抜け下向きになっており、下押しバイアスが強まってきている。

まとめると、徐々に値幅が狭くなるレンジ相場が続いており、何時上下に放れる動きになっても不思議ではない状態となっている。

21日SMA(黒線)を下抜けしていることや%DがSlow%Dと下抜けて下向きになっていることで、下放れの可能性が高まっている。ただ、横ばいの雲の上限がサポートとして意識され下支えしている。

徐々に値幅が縮小してきていることから、上下どちらかに放れるまで様子見としたい。

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