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日経225の中期トレンドでは微妙に保ち合い上放れ!
- 2022/07/19
- アジアタイム
★日経225の中期トレンドを示す週足では、9月17日週高値30,795.78円を起点として11月19日週高値29,960.93円を結んだトレンドライン(R1)と3月11日週安値24,681.74円を起点として5月13日週安値25,688.11円を結んだトレンドライン(S1)では、三角持ち合いの様相となっている。
ほぼ、今週が三角持ち合いの頂点になっているが、上抜ける展開になってきた。また、13週SMA(赤線)の26,773.79円と26週SMA(青線)26,864.89円を上抜けしてきたことで、上向きバイアスが強まってきた。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%Dが上向きになりSlow%Dをわずかに上抜ける展開になってきた。
明確に上抜けするようなら、上向きバイアスが強まる可能性が出てきた。ただ、上値では下向きの52週SMA(緑線)の27,778.82円が上値目処として意識される。
今週は日銀政策決定会合(7月20-21日)とECB定例理事会(7月21日)が控えているほか、来週も米FOMC(7月26-27日)が開催されるとことから、しばらくは神経質な動きになりやすい。