フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 リスク選好の円売りで底堅い展開!

  • 2022/06/25
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、米長期金利が低下幅を拡大したことで、利益確定売りに押され、円の買い戻しが優勢になった。米長期金利が3.08%付近に持ち直したことを受け、ドルが下げ幅を縮小した。なお、欧州主要株価指数は全面高となった。株高・原油高・債券安などリスク選好回復の流れが持続する中、米長期金利が3.10%台に上昇幅を広げたことに連れて135.0円台にドルが反発した。欧州金利と同様に米長期金利も一転上昇したことでドルの買い戻しが継続した。

 

セントルイス連銀総裁が『年末までに3.5%まで利上げする可能性』と述べ、米長期金利が3.12%台へ上昇したことで、上値を伸ばしたものの、上値は限定的だった。米6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想外の下方修正でドル売りとなった。しかし、米国株高に伴うクロス円の上昇につれた円売り・ドル買いが出るとドルは持ち直した。米長期金利が3.12%前後、NYダウは680ドル高水準で上値を試す動きとなった。週末控え新規の手掛かりが乏しく、値幅は限られた。

 

★欧米主要経済指標

・米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:50(予想:50.2、速報値:50.2)
・米・6月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:5.3%(予想5.4%、速報値:5.4%)
・米・6月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:3.1%(予想3.3%、速報値:3.3%)
・米・5月新築住宅販売件数:69.6万戸(予想:59.0万戸、4月:62.9万戸←59.1万戸)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は134.30-135.40円のレンジ相場

・6月独ifo企業景況感指数が予想を下回りユーロ売り

・6月米消費者態度指数(確報値)が予想下回る

・1年後の期待インフレ率が5.3%と速報値から下方修正され予想も下回る

・FRBの利上げ加速への過度な警戒が後退し株買いが優勢に

・VIX指数は29.05から27.23へ低下

新規口座開設キャンペーン開催中

コンサルタント取引限定キャンペーン1

コンサルタント取引限定キャンペーン2

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー