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日経225の長期トレンドでは上値の重さを意識!

  • 2022/06/23
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★日経225の長期トレンドを示す月足では、21年2月高値と21年9月高値を天井としたダブルトップの様相となっており、ネックラインは21年8月安値26,954.81円になっている。そのネックラインを下抜けしていることから、下押しバイアスが強まりやすい。

ロウソク足は下向きの12ヵ月SMA(赤線)を下抜けており、レジスタンスとして意識され上値を抑える展開が続いている。一方、上向きの24ヵ月SMA(青線)が12ヵ月SMAに接近してきており、デッドクロスする方向で進んでいる。

また、ロウソク足は24ヵ月SMAの27,053.30円を下抜けしている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、買われ過ぎ高水準から%DとSlow%Dが下向きとなり下落基調が続いていた。しかし、%Dがわずかに上向きになってきたことで、下押しバイアスは鈍化してきている。

ストキャスティクスでは下落の勢いは鈍化傾向にあるものの、相場の節目となるダブルトップネックラインや24ヵ月SMAを下抜けしていることから、下押しバイアスが強いことを示している。

そのため、下値目処では18年1月高値24,129.34円が上値抵抗線(R1)として意識され、18年9-10月や19年12月-20年1月も高値目処として上値を抑えられる展開となった。ただ、R1を一旦上抜けしたことから、下値目処として意識される。

R1を下抜け大幅下落となった場合は、120ヵ月SMA(緑線)19,923.37円が意識される。

一方で、戻り場面では、ネックラインの26,954.81円が上値目処として意識される。

 

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