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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米国市場休場で動意に欠ける動き!

  • 2022/06/21
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、一時134.54円前後にドルが反落となった後もドルの戻りは鈍く、134.70円近辺でドルが伸び悩んだ。なお、欧州主要株価指数は0.4%前後の上昇となった。黒田日銀総裁が、円相場について経済のファンダメンタルズを反映して安定的に推移するのが肝要であり、最近の急速な円安進行は好ましくないと岸田首相に伝えたことを明らかにした。NYダウ先物が堅調に推移する中、クロス円が強含むにつれてドル/円も下値を切り上げた。欧州関連の主要経済指標の発表などがなく、NY市場が休場となる中、日米欧の金融政策を背景とした円売りが優勢になった。

 

米国がジューンティーンス独立記念日の振替休日のため、動意に乏しい展開が続いた。米国市場が休場のため、市場参加者が減少しており、相場の方向性が出なかった。手掛かりが乏しい中、135円前後でこう着相場が続いた。NYダウ先物は一時350ドル高水準まで上げ幅を拡大するなど堅調推移となった。NY午後に入っても動意に欠ける動きが続いたが下値の堅い動きだった。日本政府と日銀の円安けん制への警戒感もあり、135円台では積極的に買い進める地合いにもならなかった。

 

★欧米主要経済指標

特になし

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は134.50-135.14円のレンジ

・黒田日銀総裁の円安けん制発言で円買い・ドル売りで反応

・日米金融政策の方向性の違いに着目した円売りが根強い

・米国市場が休場のためNY午後には動意に欠ける展開

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