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日経225の中期トレンドでは三角持ち合い下限下抜け!
- 2022/06/17
- アジアタイム
★日経225の中期トレンドを示す週足では、前週に三角持ち合い上限のトレンドライン(R1)上抜けしたものの、52週SMA(緑線)がレジスタンスとして意識されると押し戻される展開になった。そして、今週は下限のトレンドライン(S1)を下抜けする展開になってきた。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Dが下向きになりSlow%Dを下抜けしてきたことで、下押しバイアスが強まってきている。
三角持ち合いからの下抜けとなってきたことで、下押しバイアスが強まりつつある。
下値では、3月11日週の24,681.74円や200週SMA(紫線)24,512.49円が下値目処として意識される。
一方、早々にS1を回復出来るようなら、再び三角持ち合いの中での動きになりやすい。ただ、7月下旬には三角持ち合いの頂点になることから、上下のトレンド発生になる可能性もある。