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日経225の長期トレンドでは相場の節目でもみ合い!

  • 2022/06/16
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★日経225の長期トレンドを示す月足では、ダブルトップの様相から一時ネックラインとなる2021年8月安値26,954.81円を下抜けしたものの、上向きの24ヵ月SMA(青線)サポートとして意識され下支えされている。一方で上値では下向きの12ヵ月SMA(赤線)がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開になっている。そのため、上値を切り下げる一方で、下値を切り上げる三角持ち合いの様相となっている。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%DとSlow%Dは上値を切り下げる下落基調だった。しかし、%Dが上向きになってきたことでSlow%Dを上抜け出来るかが注目される。

 

相場の大きな節目にきており、三角持ち合いからの上放れ・下放れの準備が必要な感じである。

 

上放れなら2021年9月高値30,795.78円が視界に入る。一方、下放れするようなら、2022年3月安値24,681.74円が一旦の下値目処になりやすい。さらに、2020年3月のような暴落的な動きになるようなら、120ヵ月SMA(緑線)19,927.44円が大きな相場の下値目処になりやすい。

 

 

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