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ドル/円と89日移動平均線の不思議な関係!
- 2016/05/13
- 欧州タイム
★ドル/円のフィボナッチ係数線の日足では、89日線が上値抵抗ラインとなっている。また、グランビルの法則ではないが、89日線(青線)に近づいては再び放れるというパターンが続いている。5月3日の安値105.51円を付けてからの戻り局面で、上値を89日線が抑えながら低下しているこも分かる。本日13日の89日線は109.31円に位置していることから、欧米タイムで戻りがあった時は意識しておくことが重要となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、日銀ショックのあった4月28日時点でかなり過熱感が出ていた。現在は%Kと%Dとも50%近辺で推移していることから、過熱感はないが若干デットクロスしていることには注意が必要だ。今晩の米経済指標発表で89日線を上抜けできるのか、それとも今回も上値抵抗ラインとなって下落するのかが焦点となる。
本日は13日の金曜日となり、NYタイムでジェイソンが現れて大暴れするかもしれませんぞ。