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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米長期金利上昇で円売り強まる!

  • 2022/06/07
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

 

★欧州市場序盤の取引では、欧州主要株価指数が全面高で推移していることを受け、130円台後半でドルが底堅さを維持した。欧州株高を背景に全般的にリスク選好によるドル安が進展したことに上値が圧迫される一方、米長期金利が一時2.96%台に上昇幅を広げたことにドルが支えられ、130.70円台を中心にもみ合い商状を継続した。欧州市場中盤の取引では、NY勢本格参入を控え、小動きながら130.65円近辺にドルが小幅軟化した。米長期金利が2.97%台まで上昇したことを支えに買いが強まった。

 

米国株式相場の上昇によるリスク選好の流れに沿ったほか、米長期金利が2.99%台まで上昇幅を広げたことが支えに131円台を回復した。米国株高と米長期金利上昇に伴う円売り・ドル買いが継続した。米長期金利が3.03%台まで上昇すると131.59円付近まで上昇した。米長期金利の上昇が一服し、NYダウが一時マイナス圏まで失速したことで伸び悩む場面も見られたが、ドル買いが再開した。米長期金利が再度上昇したことなどをながめ、買いの流れが継続し、一時132.01円と2002年4月以来の高値をさらに更新した。

 

★主要経済指標

特になし

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は130.46-132.01円のレンジ

・5月米雇用統計の結果を受けた円売り・ドル買いの流れが継続

・ECBがインフレ対応するため金融引き締めを急ぐとの見方強まる

・大規模金融緩和を継続する日銀の金融政策に対する円売り強まる

・米10年債利回りは一時3.0454%前後と5月11日以来の高水準

・VIX指数は24.79から25.07へ上昇

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