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メキシコペソ/円の日足では三尊天井を形成!

  • 2022/05/19
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★基本的にメキシコのさらなる金融引き締め期待がサポートとして押し目買いが途絶えることは考えづらく、5月17日高値の6.51円を上抜ければ、2016年2月高値の6.70円を試す展開が期待される。

一方で、高値圏で三尊天井のパターンを形成しており、4月27日安値6.200円を下抜けすると大幅調整の動きになりやすいので注意が必要となる。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、3月23日以降価格は上昇したものの、上値を切り下げる弱気のダイバージェンスとなっていた。ただ、4月29日にボトムとなると下値を切り上げ%DとSlow%Dは上向きになっていることから、戻り基調が継続している。

メキシコペソ/円の特徴としては、200日SMA(緑線)が抵抗体として意識されやすい。今まではある程度200日SMAからかい離しても、ストキャスティクスが買われ過ぎまで上昇した後は調整下落する展開となり、再び200日SMA近辺まで下落調整となる動きが続いていた。

今回はメキシコ中銀による8回連続の利上げが続いていることで、日銀との金融政策スタンスの違いを意識したペソ買い・円売りが続き、大きく200日SMAからかい離する展開になっている。そのため、今までと異なった動きになっている。

ただ、三尊天井のネックラインを下抜けするような動きになると、大きめの下落調整になりやすいので注意が必要である。

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