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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 130円台割れではドルは底堅い展開!

  • 2022/05/11
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、130.25円近辺と前日比小幅安水準にドルが再軟化した。なお、欧州主要株価指数は反発、米長期金利は3.04%近辺に軟化した。米長期金利が3.00%台に再低下となったことに連れ、130.00円前後にドルが再下落した。米長期金利が3.03%近辺に持ち直したことに連れm、130.20円台へ下げ幅を縮小した。NYダウ先物は320ドル高で推移した。欧州中盤の取引では、NY勢の本格参入を控え、下値を抵抗されながらもドルの戻りは鈍く、ドル安地合いが持続した。

 

東京時間に付けた安値129.80円を前に買い戻しが入ると130.28円まで切り返したが、米長期金利が2.94%台まで低下幅を拡大すると再び130円割れとなった。米長期金利の低下が一服したことでドル売り圧力が後退すると持ち直しの動きになった。欧州中盤より130円割れが買われる一方、130円ミドル圏での売り圧力の様相が続いた。下げに転じた米株のさえない動きも重石に伸び悩み130円前半で小幅の動きになった。米3年債入札が不調だったことで、長期金利が2.94%から2.967%へ上昇するとドルはじり高となった。

 

★欧米主要経済指標

・独・5月ZEW景気期待指数:-34.3(予想:-43.5、4月:-41.0)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は129.86-130.45円のレンジ

・独10年債利回りが一時0.991%前後まで大幅に低下

・米FRB要人から0.75%の利上げの可能性発言

・3年債入札結果を受けて利回りが下げ止まる

・世界経済が景気後退入りするとの懸念

・VIX指数は34.75から32.99へ低下

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