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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米国株動向に振れる展開!

  • 2022/04/26
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、米長期金利の十楽が一服となるに連れて、リスク回避による過度の円買いは緩和され、128.00円台割れからやや持ち直し売り買いが激しく交錯した。なお、米長期金利は2.83%台で推移した。欧州主要株価指数は全面安で推移する中、米長期金利が再低下となるに連れて、127.88円近辺で日中安値を更新したが、ドル押し目買い圧力も根強く128.00円台で売り買いが交錯した。市場では『127円台では本邦実需勢が買いたがっている』との指摘があった。下落から反発を経て小幅に上伸した。一段の上昇と戻り売りに押されての再下落をにらんだ展開となった。

 

米長期金利が2.81%前後と低水準で推移したことが重石となり戻り売りに押された。中国のコロナ流行拡大で、世界経済の減速懸念が強まり米長期金利の低下に伴うドル売りやリスク回避の円買いが強まった。NYダウの下げ幅縮小や米長期金利の低下一服などを支えに下値を切り上げた。NYダウが480ドル超安まで下げ幅を広げるとリスク回避目的の売りに押された。もっとも、その後は米国株の下げが一服したことに加え、米長期金利が低下幅を縮小した影響もあり、買い戻しが優勢になった。NYダウがプラス圏を回復したほか、米長期金利も低下幅を縮小したことをながめ、ドルの買いが継続した。

 

★欧米主要経済指標

・米・3月シカゴ連銀全米活動指数:0.44(予想0.45、2月:0.54←0.51)
・米・4月ダラス連銀製造業活動指数:1.1(予想:5.0、3月:8.7)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は127.49-128.45円のレンジ

・北京市のロックダウン観測で中国経済の減速懸念が強まった

・FRBによる積極的な金融引き締めで世界経済の成長鈍化懸念

・欧州の主要株価指数が軒並み下落

・米10年債利回りが一時2.75%台まで大幅低下

・VIX指数は28.21から27.02へ低下

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