★東京金の週足では、一旦下げ止まりとなっているが、上値では一目均衡表の109.82円が上値を抑えそうだ。一方、下値では200週線の105.36円が支持ラインとなりそうだ。前コメントでは豪ドル/円と200週線のコメントを書いたが、ドル/円でも押した際は200週線がキーポイントとなりそうだ。

MACD（パラメータ：12、26、9）では、ゼロラインからかなり下方でMACDが横ばいとなってきている。また、ストキャスティクス･スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）でも％K：10.98、％D12．12と売られ過ぎとなる過熱感が出来て来ている。そういう意味では再び105円台まで突っ込む際は、戻り狙いとなりそうだ。

このところの週足のパターンでは、大幅下落した後一旦もみ合い相場となり、再び下落するというパターンとなっている。現在は、日銀ショックで大きく下落した後のもみ合い相場と言えるのかもしれない。